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学童保育所って?

 子どもたちの「昼間のおうち」として、放課後の小学生たちが安全で健やかに、そして心豊かに過ごすためにあるのが『学童保育所』です。現在、名古屋市内に100箇所以上、中村区には5箇所の学童保育所があります。

 

 はちのす学童保育所は、中村公園・中村スポーツセンター・中村小学校のすぐ近くに位置し、「中村小学校」「豊臣小学校」「ほのか小学校」の子どもたちを主な利用対象としています。「中村小学校」「豊臣小学校」の子どもたちは徒歩で、遠方の「ほのか小学校」の子どもたちは(名古屋市の補助金を利用した)タクシーで、毎日元気に通っています。

 子ども達が放課後に安全で健やかに過ごし、安心して仕事をしたいという働く父母の想いから、昭和52年4月に中村区藤江町で産声をあげました。中村区内においては一番の歴史を誇る学童保育所です。

 

 名古屋市内の学童保育所は、それぞれの地域(主には学区単位)において組織した『留守家庭児童育成会』が運営主体となることで名古屋市から運営に必要な助成金が交付されます(家庭から受取る保育料だけでは運営できません)。はちのす学童保育所も、区政協力委員長・主任児童委員・小学校PTA会長といった地域の役職者の方々に運営委員会を組織いただき、学童保育所が立地する近隣の方々にも大きな理解を得ながら運営されています。

 一方で、指導員の雇用・学童保育所の会計・備品購入や各種会議の事務など、日々の実務については、入所児童の全家庭によって組織されている「父母会」が、雇用している指導員とも協力しながら担っています。

 時代の変化に伴って求められる保育も変化していますが、その時々の父母と指導員が『子ども達にとってより良い放課後の生活の場を作り』、『父母にとって安心して仕事ができる環境を作る』にはどうしたら良いかを考えながら、協力しながら共同で運営しています。

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