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学童保育所って?

 

共働き・ひとり親家庭など、小学校から帰っても家庭に保護者がいない子ども達が、放課後を安全で健やかに過ごす為にあるのが『学童保育所』です。現在、全国に2万5000箇所、入所児童は100万人を超えています。名古屋市内に100箇所以上、中村区には5箇所の学童保育所があります。

 

正式には「留守家庭健全育成事業」と呼ばれ、その施策は各自治体の方針によってさまざまで、公設公営、公設民営、また最近では民間企業により運営される形態も出てきています。

 

名古屋市内の学童保育所は、「運営委員会方式」とも呼ばれますが、名古屋市の助成要綱に従って、地域において『留守家庭児童育成会』を組織し、運営主体となることで名古屋市から日々の運営に必要な助成金が交付されます。

 

はちのす学童保育所も、地域の区政協力委員長、主任児童委員、小学校PTA会長といった役職者の方々に運営委員会を組織いただき、学童保育所が立地する近隣の方々にも大きな理解を得ながら運営されています。

 

はちのす学童保育所は子ども達が放課後に安全で健やかに過ごし、安心して仕事をしたいという働く父母の想いから当時の父母会長の自宅の一室を借りて、指導員を雇用し、昭和52年4月に中村区藤江町で産声をあげました。中村区内で最も歴史が長く、区内のひまわり、風の子、たけのこ学童の母体ともなっています。

 

時代の変遷に伴って求められるものも変化していますが、その時々の父母と指導員が『子ども達にとってより良い放課後の生活の場を作り』、『父母にとって安心して仕事ができる環境を作る』にはどうしたら良いかを考えながら、協力しながら共同で運営しています。

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